「幼稚園の生徒さん頑張っています!♫年少さんRちゃん/♫年長さんMちゃん」
♫年少さんRちゃん
Rちゃんが使っている音楽ノートには、使い方の例が載っているのですが、なんとこれを、マネして書いてきてくれました!!
この「雪だるま」、私は何も説明したことはなかったので、びっくりしました!!!
「雪だるま」に気付いて、自分から「やってみよう!」って思えるなんてステキなことですね^_^
そして、隙間がないくらいにびっしり!!
たくさん書いてあります♪♪♪
真ん中に書いてある、青いのは何んだろう?と思い尋ねてみると、
と!
下の雪だるまさんが、上に上がれるように書いたみたいです^_^
優しいですね♡
ということは、五線譜の中の上下もよく分かっているということです!
楽譜を読んで弾くスピードが早くなってきたのも、その五線譜の中の上下と、鍵盤のドレミファソの高さが繋がってきたからなんだなぁと実感しました。
さらに、音に対する反応も早くなっているので、耳で聴こえる音の高低とも繋がってきているのだと思います。
聴いた音をマネして歌う「音まね」も、レッスンを見ている妹ちゃんがパチパチと拍手をしてくれるくらい、とても上手になりました^_^
先日、こんな音楽ノートを見せてくれたRちゃん!
8分音符(♫)が大好きで、お家でたくさん作ったそうです^_^
アイディア、すごいですね!!
ノートに貼って見せてくれたのも嬉しいなぁと思いました♡
よく見ると、ト音記号も2回なぞり書きをしてくれています!
実は、前回までは実線でト音記号を書いていて、何も言ってないのですが、それを上からなぞってくれていたのです。
音符だけではなく、記号にも興味を持ってくれたんだぁと、今回はなぞりやすいように点線にしてみたのですが、こんなにキレイに、しかも2回も!すごいですね^_^
普段から、思い付いたアイディアや工夫を実践するRちゃんですが、こんな事がありました。
ピアノのフタの上で、指を動かす練習をしていた時のことです。
1の指と2の指の組み合わせで、「1、2、1、2」とお指で行進をする練習。次は、2の指と3の指の組み合わせで、同じようにお指の行進をしました。
「またお家でもやってみてね〜」
と、その練習を終わろうとすると
と提案してくれたのです♡
その、一歩も二歩も先が見えているかのような視点に驚くばかりでした^_^
そして、ここでも、自分で考えたことを「やってみよう!」と思う気持ちになっているんだなぁと嬉しかったです!!
♫年長さんMちゃん
発表会の曲が決まったばかりのMちゃん♪
楽譜の準備がまだできていなかったので「これだけ弾いてみて〜?」と、1フレーズを書いたメモと、「弾けたらはってきてね〜!」と、シールを持って帰ってもらいました。
すると、
こんなにたくさん!!!
弾けるようになっても
と言いながら、何度も弾いてきてくれたみたいです!渡したシールも全部貼れていたので、35回も!練習したことになります!!
とっても嬉しかったです!!
そして、翌週も…!
継続して練習できたこと、とーっても素晴らしいです^_^
できた事を、何度も繰り返すともっともっと上手になります。
上手になったら、その次のステップに取り組む事になりますが、何度も繰り返し練習した所は、次のステップも乗り越えやすいです。
Mちゃんも、「スラーで弾くこと」と「新しいフレーズを繋げること」この2つを、最初のレッスンの中でクリアする事ができました!
新しい事を練習する時には、誰もが「難しそう…!」「できるかな…」と不安な気持ちになります。しかし、それを乗り越えてやってみることがチャレンジです!
Mちゃんも「ちょっとやってみよう!」と、難しそうな事にも興味を持ってチャレンジできるようになってきました^_^
間違えた時は、もちろん悔しい気持ちになると思いますが、そこでちゃんと立ち止まって『考える』という事もできています。
先日、スケールの練習をした時のことです。
シャープが付くのですが、そのうち一つが抜けて、違う音を弾いたことに気付いたMちゃん。
すると、後で振り返って
と、言葉にして確認してくれたのです!!
何が違ったかな?正解はどうだったかな?と、考えることができたんですね!
そして、自分で見つけた正解を意識して弾く事ができ、見事成功できました^_^
チャレンジしている時のMちゃんを見ていると、すぐにできた事や分かった事は頭に入れようとしているのが分かります。
音符を読むのがとっても得意なMちゃんは、最初は必ず楽譜を見て弾きますが、2回目に弾く時には、楽譜から目を離して弾くことが多いのです。
分かった事は、頭の中に入れてしまおう!という気持ち、それもステキだなと思います。
だから、音を読むのも得意なんですね!
ワークも大好きで、あっという間に3冊目。それも、よく理解していて復習が少ないので、順番通りではなく、2冊飛ばして進んでいるくらいなのです…♪♪♪
楽典テストも進みが早く、音楽ノートも毎週よく頑張っていて、音符の形と長さが、すでにしっかり結び付いています。
ワークでは、複数の音符の長さを合わせる難しい問題が出てきます。
その難しい問題を、Mちゃんはこんな風にスラスラと答えることができ、驚いたことがありました!
2分音符と付点2分音符を合わせた長さを問われる問題で、
私「これは何拍?(2分音符)」
私「これは何拍?(付点2分音符)」
自分で、最後の答えまで導き出せたので感心したのですが、後でよくよく考えてみると、頭の中で足し算ができていたんだと気付き、再び驚きました…!!!それも一瞬で…!
一般的には、視覚的に物の数を捉えられる方が理解しやすいので、音楽ではよく、拍の長さを表す時にりんごの絵を使います。指を使ったり数えることもあります。
Mちゃんは、そういった絵や指の補助なしで解けてたわけです!
音符や休符の長さを、ただの数字ではなく、ちゃんと「数」として理解できていますし、それを頭の中で処理できるのも、そのスピードが速いのも、とってもすごい事だと思います^_^
また、ある日、音楽ノートの宿題を見ていると、音符に棒が付いていたことがありました!
お母さんに、「どうやってかくの?」と尋ねたそうです。
音符に付ける棒は、その音の高さによって、書き方が変わります。『上向き』か『下向き』に分かれるのですが、これはもっともっと大きくなってからお勉強することなので、ここに目が向けられたMちゃん、すごいです。びっくりしました!!
さらに、その次の週の宿題にも、音符に棒を付けて書いてくれていたのです!!
新しく知った事、分かった事、自分から興味を持った事、自分の力でできた事というのは、次のステップに繋がる原動力になるんだなぁと改めて感じました^_^
Mちゃんの次のチャレンジも楽しみです♡