2025.3.30『発表会』
初めての発表会にチャレンジしてくださった、2名の生徒さんのご紹介です♫
第1部 発表会
♫Rちゃん(年少)
「チューリップ」ドイツ民謡
「きらきら星」フランス民謡
2曲の演奏、両手で弾くことにもチャレンジできたRちゃん。
どちらの曲も、とーっても上手でした^_^
ピアノを習い始めて最初の発表会♪
当初は、「発表会」が何だか分からなかったと思いますし、なんとなく想像できた時には「できるかなぁ」と不安になることもあったでしょう。
ですから「初めて発表会に出る!」というのは、
これも、Rちゃんにとって立派な大きなチャレンジだったと思います。
発表会に出ることを決め、演奏曲を決めたRちゃんは、どんどん上手になっていきました。お家でもたくさん練習してきてくれていたのです。
ある時、
「上手になったね〜!どんどん上手になってるのすごいことだよ〜!」
と声をかけると
と教えてくれたことがありました。
「いっぱい練習したら上手になる」ということを、この歳にして実感しながら練習できているんだなぁと驚いたのを覚えています^_^
発表会当日は、いつもよりも広々とした空間、いつもより大きなピアノを目の前にして、「いつもと違う空気」を感じたことでしょう。
でも、Rちゃんの表情は、そんな空気にひるむことなく真剣でした。ピアノの前にすんなり向かった時には、Rちゃんの心の強さも感じました。
初めての発表会で、落ち着いて、一生懸命演奏する姿に、私が勇気をもらったなと思います。
曲と曲の間の「手はおひざ」や 演奏前後の「おじぎ」がていねいにできたことにも拍手です!
曲の練習だけでなく「本番の練習」もたくさんできたRちゃん。
発表会での演奏も、発表会ならではの立ち居振る舞いも、Rちゃん自身が積み上げてきた成果ですね!
という経験が、Rちゃんの力に繋がっていると思います^_^
発表会後のレッスンでは、
という言葉が聞けました!!
とっても嬉しかったです♡
♫Hくん(小2)
「小さな木の実」ビゼー
「ドラえもんのうた」菊池俊輔
初めての発表会とは思えないほど、落ち着いた演奏で、とーっても上手でした^_^
発表会までの準備期間は短めだったのですが、最後の1ヶ月の上達ぶりは特に素晴らしく、毎回レベルアップした演奏を聴かせてもらっていたのを思い出します。
発表会でも、H君の持ち味、明るく芯のある音がよく響いてとてもステキな演奏を聴かせていただきました。
また、「一度の本番で続けて2曲弾く」というのも、大きなチャレンジだったと思います。
1曲目が終わった!と思ったら、すぐ2曲目のスタート!ひと息つく暇もありません…!
それに、本番独特の空気の中ですから、緊張感ももちろんあったと思います。
しかし、H君はとっても落ち着いていました。
頭の中がクリアで冷静で「今」の瞬間にとっても集中しているように見え、感心しました!すごいことです。
実は、H君が前に習っていたピアノの先生が、私の大の仲良しのお友達で、偶然にも引き継ぐことになったという経緯があり、H君の発表会の動画をお見せしたところ…
と嬉しいお返事が^_^
H君の頑張りを、演奏からも伝えることができて、私も嬉しかったです。
2曲目に演奏した曲は、その先生のところで練習をして仕上げていた曲でした。
短期間の間に、前にやった曲を思い出して演奏できたのも、先生に教えてもらった事を、よく理解して練習していたからでしょう^_^
普段のレッスンでも、H君は吸収力が高いなぁと感じます。大事なポイントをつかむのも覚えるのも早いのです。
そして、その大事なポイントを、逃さずに、ちゃんと意識して練習できているのが、H君のすごいところ!
分かった時に、よく「うんうん」とうなずいてくれますが、その反応からも「分かろう!」として取り組んでいる気持ちが伝わってきます。
分かった後は、自分で練習に取りかかり、納得いくまで弾いていることも。
学んだことを、レッスンの中でもお家でも、自分で練習に生かせるH君。
発表会に向けて頑張ったことも、その成果を、初めての本番で発揮できたことも、とっても素晴らしかったです^_^♪
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