2024.7.14(日) 「発表会終わりました!」
「練習」は、新しいことや難しいことに取り組んでいる時間の方が長いかもしれません。
できないことにイライラしてしまったり、自分にはできない!と思い込んでしまったり。
間違えたり、ひっかかるのが悔しくて涙を流したり、できていたのに弾けなくなってしまい、悲しい思いをしたことも、練習する気が起こらない事もあったと思います。
それでも、そういうネガティブな気持ちを乗り越えて練習したことが、発表会の演奏に繋がりました。
また、発表会に出るのが不安だった人は、その不安を乗り越えて演奏できたのです。
不安な気持ちも練習で感じるネガティブな気持ちも、できれば味わいたくない感情だと思います。
でも、そう感じた後の行動が、みなさん素晴らしかったのです。
ネガティブな気持ちになることは、決して、ダメな事でもムダな時間でもありません。
そして、そういった気持ちを乗り越えるということを、何度も繰り返し経験していくと、段々と気持ちが前を向いていきます。
これはみなさんを見ていて、感じることです!
ぜひ、前の自分と比べてみてください。
何か変化を感じることがあるのではないでしょうか?そしたら、前を向いている証拠です!
レッスンの中でも、みなさんの前向きな気持ちをよく見かけるようになりました。
例えば、
という言葉。
とても前向きでステキな言葉だなと思います。
また、自分で考えて練習できている場面も増えました。
レッスンの中では、
と、声をかけることが多くなったのです。
練習に対して、前向きに取り組めているという事だと思います。
それに、何のために、なぜこの練習をするのかが分かっているみなさんだから、短期間でも上達できるんですね^_^
それから、大きくなってくると「自分がこの曲を弾くんだ!」という自覚を持って取り組めるようになるんだなと感心しています。
レッスンの中では、生徒さん達の方から
と、言って取り組むのです。
感激します。
ネガティブな気持ちを乗り越えることは、自分の力を信じるということにも繋がっているのかなと思います。
それが気持ちを前向きにさせ、自分からチャレンジできるようになるのかなとも。
ぜひこれからも、自分の力を信じて、自分には乗り越えられる力があるんだというのを忘れずに、いろんなことにチャレンジしてもらえればと願っています。