お教室には、ご兄弟・姉妹で通ってくださっている方々がいらっしゃいます^_^
3月のレッスンだよりでもご紹介しましたが、
弟さん妹さんたちは、お兄ちゃんお姉ちゃんに憧れがあるようです…⭐
お兄ちゃんお姉ちゃんたちと「同じことをしたい!」「追いつきたい!」という気持ちが原動力になり、
と、自分からチャレンジができるんですね^_^
と弾いてくれたメロディーが、お兄ちゃん、お姉ちゃんが練習している曲の一部分だった!ということもよくあります笑♡
♫年長Rちゃん
と教えてくれました!
いつの間に?!とびっくりしていると
さらにびっくりしました!!
そういえば、お姉ちゃんのレッスンを待っている時に、お姉ちゃんがドイツ語で歌っているのを見ているなぁと思っていたのですが、まさか言えるようになっているとは…!
バイオリンのレッスンで習ったんだそうで、その後少しの練習で、上りも下りもスラスラ言えるようになりました^_^
今ではこのスピードです!
それを聞いていたお姉ちゃんも
と!
お姉ちゃんの、その素直な反応も嬉しいものです^_^
新しい教材に進んだ時も、
と教えてくれました。
姉妹でそんな会話をしているんだなぁと微笑ましくもあります。
次のレッスンでは、
と、全部両手で弾けるようになっていました^_^
優しく見守ってくれているお姉ちゃんのお陰です♡
さらに次のレッスンでは、楽譜に書かれてある「しっとりと」という言葉通り優しい音で弾くことができていました。
これも、お姉ちゃんが教えてくれていたのです^_^
Rちゃんが、このお姉ちゃんの言葉を素直に受け止めて実践していたり、新しい教材に、ワクワクした気持ちで取り組めたりしている様子、ステキだなぁと思います!
この『かさ』という曲は、ピアノパレード2巻に載っているのですが、雨が降り出す場面が描かれたしっとりとした曲♪他の生徒さんからも「好き!」という声をよく聞きます。
♫年長Hちゃん
同じくピアノパレード2巻に進んだ時、
と話してくれたのはHちゃん。
Hちゃんも翌週のレッスンで、両手で弾けるようになっていました^_^
ちなみにHちゃんは、ピアノパレード1巻が終わる前から、お姉ちゃんが使っていた2巻を弾いていたそうで、その時も「かさ」を弾いてみたことがあったそうです。音符が読めているからこそできることですね!
そういえば、お姉ちゃんから
聞いたことがありました^_^
Hちゃん自身も、
と、よく言っていて、1巻の最後の数曲は、覚えて歌えるくらいによく練習していました。
とーっても上手に弾けていたので、合格!にしようとした時のこと。なんと、
と、Hちゃん!
合格にするのを自ら先延ばししたのです!!
もちろん、どれだけ弾いてもらって構いません!
それだけ、この曲が気に入ったんだなぁと嬉しく思いました^_^
あんなに次の本に進みたい!と思っていても、それよりも、この音楽が好き、まだ弾きたいという気持ちを大事にしたんですね♡
*ちなみに、それが、ピアノパレード1巻の「たんぽぽロック」「ひまわりマーチ」という曲なのですが、実はこれらの曲も大人気です!先ほどの「かさ」もそうですが、かがみえさんという方が作曲されています。知らない曲でも、こんなに子どもたちの心を虜にするってすごいことだなぁ!と思います♫
最近は、発表会に向けた練習が始まっていますが、Hちゃんは
と!ここでも、お姉ちゃんに追いつこう!と頑張っています。
もちろん、お姉ちゃんとは別の曲なのですが、ひと足早くサビの部分を練習しているお姉ちゃんのピアノを聴いて「早くサビを弾きたい!」という気持ちになったんですね^_^
お姉ちゃんのお陰です♡
「お姉ちゃんすごい!」と素直に思える心も、そんな妹さんの様子を温かく見守っているお姉ちゃんも、ステキですね。
ご紹介しきれませんが、お兄ちゃんやお姉ちゃんができること、頑張っている姿というのは、想像以上に大きな影響を与えているんだなぁと感じます。
発表会でもそうかもしれません。
大きいお兄さんやお姉さんの演奏を聴いて、「すごい!」と感じたり、「あんな風に弾きたい!」と目標になったり。または、家族の誰かと一緒に演奏して、それが新しい刺激になったり。
お互いにいい影響を与え合って、みんなで上達しているのが、とてもとても嬉しいです。
先日、「小学校の授業でこんな作文を書いたんです」と見せてくださった生徒さんがいらっしゃいました^_^
♫小学2年生Kくん
「がんばったピアノ」
ぼくは、がんばってピアノをれんしゅうしてもあまりうまくなれませんでしたが、おんぷをよめるようになりました。
ピアノの先生に「声を出してひくといいよ。」と言われました。
そしてそのとおりにやるとすごくやりやすくて、もっと上手になりました。ピアノの先生にはいろいろなことを教えてもらっています。
これからは、まいにち一時間れんしゅうをして、お母さんをピアノでぬかしたいと思います。
この作文を読ませていただき、とても感激しました…!(T_T)
自分で、やりやすくなった!上手くなった!と実感できるって素晴らしいことだと思います。その理由が書かれているのもスゴイですね!
これは、私がレッスンの中でとてもとても大事にしていることです。
その二つを、K君も大事だと思って練習してくれていたんだなぁと、とっても嬉しく感じました!!
K君は、小学1年生の時からピアノを習ってくださっています。年少さんの頃も少しお教室に通われていたそうなので、そこからブランクもあったでしょうし、前のお教室と教材が変わったり、練習の仕方の違いに戸惑うこともあったかもしれません。
違いがあるのも戸惑うのも当然あることなのですが、すごいなぁと思うのは、K君の口から「できない」とか「やりたくない」などという言葉を一度も聞いたことがないことです。
突然始まった『音符をよむ』ことも『声に出して弾く』ことも、慣れないうちはとても大変な練習だったと思います。
でも「やってみよっか!」と言うと「うん!」「やる!」と、なんでも前向きにトライしてくれました。
だから、上手になっていくんですね^_^
それに、どんな曲でもどんな練習方法でも、やらなければ前に進むことができません。今上手になったと実感できているのは、K君がやったからこその、結果です!
最近では、教えられたことを実践するだけではなく、「あっ!」と自分で気付くことが増えました!
気付いた時に、どうすればよかったかを振り返ってから弾き直すこともできています。
これができると、早く上手になることができるのです^_^
今でも、充分に頑張っているK君ですが、毎日一時間!という目標を持つのも素晴らしいなと思います。そして、お母さんをぬかしたい!という気持ちは、お母さんのピアノがすごいなぁ!と思っているからこそでしょう。
Kくんは、以前お母様と連弾で発表会に出てくださった事があります。お母様の上手なピアノが刺激になったでしょうし、練習しているのを見るのも新鮮だったかもしれません!
一緒に弾くことで、ソロとは違った楽しみも感じてくれたと思います。
(その後、お父さんとも連弾にチャレンジしてくれました!)
お家では、お母様と二人三脚でとても熱心に練習してくださっているK君。
上手になっても、そこで満足せず、さらに難しいこと、初めてのことにチャレンジし続けられるのもK君のイイ所です!
弾きたい曲がたくさんあるそうなので、これからもどんどん上手になって、色んな曲を聴かせてもらえるのが楽しみです^_^
ピアノに限らず、兄弟姉妹でも家族でも、お友達でも、目標になる人や、追いぬきたい!と思える人がいるのはステキなことですね。
みなさんの、誰かを「すごいなぁ!」と思える素直な心もとってもステキだと思います♡
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