自分で気付くこと♫
みなさんとのレッスンの中で、練習に対する意識が高くなったなぁ!と感じることがあります。
それは、「自分で気付くこと」ができているからかもしれません^_^
上手くなったことも、上手くいかないことも、「自分で気付く」と、気持ちが前向きになるように思います。
例えばレッスンで、上手く弾けた時
と、生徒さんたち自身が口にする時、その上達に「自分で気付く」ことができている証拠です。
一緒に拍手をしていることもあります^_^
自分で実感できるのは嬉しいですよね!
私も嬉しいです!
そんな時は、「じゃあさらにレベルを上げるには…」と提案するのが私の役割でもありますが、ニコニコしながらチャレンジする姿を見ると、さらに嬉しい気持ちになります!
上手に弾けたこと、できるようになったことを「自分で気付く」経験があるからこそ、次のステップにも前向きに、笑顔で臨めるのかもしれません♪
もちろん「上手くいかないなぁ」という時もあります。
上手くいかなかった時にも、「自分で気付く」ことはとても大事です。
練習中、間違えた事に気が付いて
と、声が出ることがあると思います。
これこそ「自分で気付く」ことですね!
気付くから、直すことができます。
学年が上がるにつれ「自分で気付く」ことが定着してきているなと感じます!
と、私からの指摘を待つことなく、むしろ「自分で気付きたい!」という思いが伝わるくらいです。さらに「自分で気付く」だけでなく、どうしたら上手くいくかな?というところまで考えられているので、
と、前向きさもうかがえます!
これは、レッスンに対して受け身になっていないということでもあり、素晴らしいことです。
「自分で気付く」ことが、自分の力で上手くなることに繋がっています!
もちろん、上手くいかないことに悔しい思いをすることもあるでしょうし、「無理!」「できない!」と投げ出したくなることだってあるかもしれません。
でも、これまで『諦めなかった』『チャレンジした』『できるようになった!』という経験を積み重ねた皆さんには、自分で乗り越える力がいつの間にか身に付いているんだと思います^_^
もちろん、困った時は他の人の力をや経験を借りればいいです!私も、皆さんにとって一番分かりやすい解決策や練習方法が見つかるようサポートしますので、一緒に乗り越えてさらなるレベルアップをしていきましょう♫
学年の小さい生徒さん達でも、自分で気付くことができます^_^
その様子をご紹介♪
♫Mちゃん
左手のポジションがずれてしまうことが理由で、次の音にすぐいけなかった時のことです。
「左手がおでかけしてるかも…?」
と声をかけると、心当たりがあったようで
と自ら書き込んでくれました^_^
『うごかさないでひく』
Mちゃんは、どうしたら上手くいくか「自分で気付く」ことができたのです!
また、左手の絵も描いてくれたのですが、これには驚きました!昔、私が手をどこに置くかを表わすために描いていたのを(最近は描かなくなっていたにも関わらず)覚えてくれていたみたいです!
過去の経験からも、何を大切にするか気付くことができたMちゃん、さすがでした^_^
♫Kちゃん
テクニックの教材を練習していた時のことです。
Kちゃんはよく指が動くので、スピードアップの練習をしていました!
スピードが速くなればなるほど、最初から最後まで同じ速さで弾くことが難しくなります。
この場合、ポイントとなるのは、指くぐりでした。親指のくぐるスピードが遅いと、そこでブレーキがかかってしまうわけです。
そこで、「ちょっと真似してみて〜!」と、空中で、親指を素早く動かす動作をしてみました。
すると、なんのためにそれをやったのか理解したKちゃん。
と、「自分で気付く」ことができました!
『ここ むずい』
なんとなくこの辺り…ではなく「ここ」と、意識できるのはいいことです^_^
特にスピードが速いと、気付いた時には過ぎている!なんてことも。どこ?をピンポイントで捉えるのはとても大事です!
さらに、次の音に向けて矢印を書いてくれています。「ここ」だけではなく、次に繋げることも必要だということまで意識できていたわけです!
その後、すぐ弾き直して見事成功できました!!
誰でもそうですが、早く合格したい!という気持ちがあるほど焦ってしまって上手くいかないことってあります。
ちゃんと立ち止まって、どこかな?を見つけられたKちゃん、素晴らしかったです^_^
他にも、レッスンに来た時、
お家での練習がどうだったかを伝えてくれる生徒さんたち♪
上達した所も間違える所も「自分で気付く」ことができているからこそ出てくる言葉です^_^
「自分で気付く」こと、そして「自分で気付きたい!」と思える皆さんの自主性を見守りつつ、次のステップへも背中を押していけたらと思います!
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