9月のミニブログ①『発表会に向けた練習を頑張っています!』

毎月のレッスンブログ

発表会に向けた練習を頑張っています!

7月から取り入れた、練習の予定表も今月で終わり♪

継続して書き続けることができた生徒さん、よく頑張ってくださいました^_^

お家での練習が定着したり、目的が分かって練習できたり、自分で目標を設定できたり…

みなさんの自主性を感じることも多かったです!

また、練習した内容を振り返ることが定着してきたのも嬉しい成果でした。

「できた」
「できなかった」
「できるようになった」

これが自分で分かるだけでも充分。

できた!と思うことは、自分の力を認めること。できなかった!は、悪いことではありませんので、何を練習すればいいかが分かることが大事です。そして、できなかったことができるようになった!ら喜びにも、自信にもなりますね!!

 

♫小学1年生のCちゃん

こんな風に書くことができました^_^

左端の欄に、何を練習するか書いています。

1日目の練習では「うまくできない」と感じた所が、2日目の練習では「もうすこし」。
3日目の練習で「できた」になりました!!

うまくできなかったと素直に書くことができたり、もうすこし!と前の日との違いを確認できたり…と、すごいです、上手になっていく様子もとてもよく分かります!

他の項目も、「できた」と花マルがたくさんで、私も嬉しくなります!!

こんな風に、練習をして、どうだったか?しっかり振り返ることができるのはとても素晴らしいことです。

レッスンでも、よく集中しているCちゃん。
お話もよく聞いていて、楽譜の内容もよく理解しているので、反応も早くスムーズです。

新しいところでも難しいところでも、チャレンジしてみよう!という気持ちをいつも感じます。

そして、どうしたら弾きやすくなるかなぁと自分で考えられるのも、Cちゃんの素敵なところ。

例えば、指の準備。

次の音にスムーズにいくためには、指の準備が大切だということを、生徒のみなさんには小さいうちから伝えています。

これが、Cちゃんはいつの間にか自分で考えてできるようになっていたのです!!

私が何も言わなくても、早めに次の音に指を置いて準備しているのを見て、とても頼もしく思ったことがありました。しかも、利き手ではない左手です。

これまでの経験を、自分の力で生かせるってすごいことです!

これからもいろんな事を吸収して、Cちゃん自身の力に変えてくれることでしょう。

発表会に向けて、たくさん頑張ってきたCちゃん。
努力してきたことは、舞台に立つ時にこそ味方してくれます。

舞台では、Cちゃんのステキな音を存分に響かせてもらえたら嬉しいです^_^

 

♫小学1年生のAちゃん

矢印を上手く使い、いつできたかが分かるように書いてくれました^_^

Aちゃんも、練習内容をよく理解して練習に取り組めています!

この予定表は、レッスンの最後に、その日練習した事を一緒に振り返りながらお家での練習内容を書き込んでいくのですが、その時もAちゃんはよく聞いて理解しようという姿勢が見られます。

自分の認識が合ってるかな?と確認できるのです!

例えば…

「この音からやさしくひくってこと?」

「そう!その通り!」

「わかった!じゃあここにフセンつけとく!」

楽譜に付箋を貼って、練習の目印にすることが定着しているAちゃん。

率先して、付箋を選んでくれます。

さらに…

「ここはやさしくだから…何色が合うかなぁ」

その部分に合うような色を選ぼうとするところからは、Aちゃんらしい感性がうかがえます。

そしてそれは、ピアノの演奏にも繋がる感性です。

「ここはやさしくだから…どんな音がいいかなぁ」

と考えたり感じるのと同じですね。

音楽を感じて音色を考えて弾くことは、音楽を表現するのに欠かせません。

最近では、持ち味の元気の良い力強い音だけではなく、心に響く優しい音をステキに鳴らすことができたり…音で表現することがとても上手になりました!

Aちゃんの、その理解力と感性で、益々素敵な演奏を聴かせてもらえたら嬉しいなぁと思います^_^

 

♫小学4年生の生徒さん

学年が上がると、「できた」「できなかった」を数字で表すこともできるようになります。

「できた」の中でも、どれくらいできたか?
「できなかった」の中でも、どれくらいできなかったか?

より細かく、振り返ることができますね!

こちらの生徒さんは100点満点方式で振り返ることができました!!

練習すればするほど、高得点&花マルが増えているのがよく分かります!

その週は、金・土曜日ができなかったそうで、日曜日に練習した時にちょっとできなくなってた…とそんな事も素直に話してくれました。

毎日練習を続けて、すればするほど上手になった!という経験を積み重ねたからこそ、できなくなったことも実感できるわけです。

練習できない日があったとしても、できなくなっていたとしても、その時に、どうするか!どう思うか!が大事ですね。

「でも、練習したらすぐできるようになった!」と、嬉しい言葉が聞けました^_^
できなくなったと感じる所があったとしても、練習を続けられた前向きな心も嬉しいです。

そして、その練習の成果は、演奏からもたくさん伝わってきました!!

弾き終わった後には、自分で分析ができるほど。

楽譜を指差しながら、「ここはできるようになった」「ここはもう大丈夫」「ここがもうちょっと」と。

自分の演奏をよく聴けている証拠です。
できている所に比べて、まだだなぁと思う所をピックアップできるのも、素晴らしいことですね!

練習しよう!弾けるようになりたい!と思う所が見えてきます。
レッスンでも、自分でやるべき所を考えて、集中して練習に取り組むことができました^_^

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ぜひ、一年前の曲と比べてみてください!
曲のレベルが上がっていることが分かると思います。

レベルが上がっているので、最初から簡単にできる所は少なかったはずです。
難しそう〜!できるかなぁ…。と思う所も多かったと思います。

それが、弾けるようになった!ということは、すごいことなのです。難しそうだけど、やってみよう!とチャレンジしたからこそ経験できたことです。

今の演奏ができるようになるまで、頑張ってきた自分を褒めてあげてください!

あとはどんな練習が必要でしょうか??

本番までは、何を、どこを、どうやって練習するかがとても大事です!
そして、どんな演奏をしたいか…どんな風に表現したいか…

あと1ヶ月、みなさんの頑張りを楽しみにしています!!

 

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