『練習ノート』(発表会に向けて)

教室からのお知らせ

「練習ノート」(発表会に向けて)

発表会に向けた「練習ノート」のご紹介です。
たくさんの素敵なページがあり、少しずつになりますが、ご紹介していきます😊

今後も、普段のレッスンでも活用してもらえたら嬉しいなと思っています。

「練習ノート」の目的は、

①何を練習するか明確にすること

どの部分を、何のために、何をポイントに練習するかが大事ですね!

↓小5 Sちゃんのノートです

②練習を振り返ること

お家での練習がどうだったかな?と振り返ります。

↓小2 Mちゃんのノートです

 

③練習量を実感すること

シールを貼ってる人は、シールの量=練習量なので、分かりやすいですね。
シールが多いと、上手になったのをより実感できていると思います🎹

発表会前、こんなにたくさんの練習を頑張っていたのは、年中さんのRちゃん😊

シールを貼る台紙が全部うまって、空いている所に貼ってきてくれました✨

「練習したら上手になる!」

を実感しているRちゃんです。

 

ページが進んでいくのも、練習を頑張っている証ですね。

練習ノートの1冊目が早くも終わった人も✨

以前、「練習ノート」をご紹介した小学5年生のNちゃん。

なんと!発表会の前に終わりました^_^

彼女は、一昨年からずっと「お家での練習&振り返り」が定着しています。

発表会後も続けてできています🎹✨

継続する力、素晴らしいですね!!

 

さて、先ほどの②で使わせてもらった写真は、小学2年生のMちゃんのものでした!

(①の生徒さんは次のブログでご紹介します📖✨)


Mちゃんはいつも、自分の感じた事を素直に言葉にするのが上手だなぁと感じますが、小学2年生ながら、自分で練習を振り返ってノートに書き留められたこと、それを発表会前に向けて継続できたことは、やはりすごいと思います☺️

🎵小2 Mちゃん

先ほどの写真から1ヶ月経った頃には…

振り返る量が増えてきました!!

(抜粋すると)

◎できました!
『歌って弾くとピアノがすごくできやすくなって、上手にできる』

歌がとても上手なMちゃん。
メロディーをドレミで全部歌えるので、ピアノを弾く時にはその歌が、指のガイドになってくれます。(カラオケで、メロディの音が鳴っていると歌いやすい!というのと同じですね!)

『上手にできた』だけではなく、どんな風にしたら弾きやすくなったのかが振り返られていて素晴らしいです😊

 

◎がんばった!!
『できないところは、すこしまえのちゅうとはんぱじゃないところにもどってやるのをがんばった』

ここでも、ただ『できない』だけではなく、その後どんな練習をしたか、が書かれています✨

間違えた時、間違えた所(ちゅうとはんぱなところ)から弾き直す事を続けてしまうと、『弾き直す』が上手になってしまうのです。

それを、ちゃんと理解しているMちゃん^_^

そうならないように、間違えた所(ちゅうとはんぱなところ)より少し前に戻って練習できたようです!

 

◎もうすこしです
『さいごかられんしゅう。♪みんなーすきーだからーのぶぶんからまちがえないように、すこしずつまえにもどってれんしゅうする』

曲の最後の部分について書かれてあるので、この時のMちゃんにとって難しいと感じている部分が『最後』というのが伝わります。

「難しい」を素直に受け止めて、「どんな練習をすればいいか?」かに繋げられいるのも素晴らしいです。

曲の最後は、練習する時間がどうしても短くなってしまいます。大体は、曲の最初から練習し始めますからね。

頭の中がまっさらな状態で練習できる『最初』と、頭の中に曲の大部分が入ってている状態で練習する『最後』には、大きな差があります。もちろんまっさらな方が入りやすいです。

練習中も、最後になればなるほど頭は疲れてきますから、集中力にも差が生まれます。

というわけで、『最後』は一番大変で、でも大事に練習した方がいい部分なのです^_^

『最後から練習』は、本当に最後から。
一番最後の小節だけ弾く→最後の2小節だけ弾く→…と少しずつ量を増やしていきます。

範囲を細かくして、頭の中を整理したり、音の動きと指の動きをインプットすることが目的です。

 

こうして、また1ヶ月経った頃…

発表会の3週間ほど前です。

ノートを開いて驚きました!!

これだけ書くには、どれだけ時間がかかったことでしょう…!

オレンジの文字も、Mちゃんが書いています。
本番が近いので、何を練習するかを細かく書いています。その項目ごとに、振り返り、感じた事が書かれてありました。

・サビだけ、最後から練習で思ったこと
ぜんぶやると、まちがえたところもおぼえちゃうから、最後からすこしずつ前にやって、くりかえしおぼえる(あたまだけじゃなくゆびでも)

⭐間違えた所を指が覚えてしまわないように…という大事なポイントをおさえられています😊

 

・Cだけ練習で思ったこと
Cは、いちばんむずかしいとおもっているから、一つずつがんばることが大切

⭐「難しさ」を素直に受け止めて、頑張ろう!とする姿勢、レッスン中にもよく見られます😊

 

・CとDをつなげる練習で思ったこと
それぞれやくわりがちがうけど、あわせてみるとすごくきれいにひけて、うれしかった

⭐音の役割を感じたり、きれいだった、嬉しかったと、素直な言葉で表せるのも素敵です😊

 

・右だけ練習、左だけ練習
両手だと急にやるとバラバラになってしまうから、少しずつ、右、左と練習していく

⭐本番前のこの時期こそ、片手の練習は大事ですね!
譜読みの段階の片手練習とは違う目的を理解していて素晴らしいです😊

 

・本番、とおしの練習(手はおひざで、おじぎは最初はしない)
きんちょうしないように、ひごろから本番練習をして本番にしっぱいしないようにしっかり練習する

⭐本番前は、本番と同じように練習するのが大事ですね。自分にプレッシャーをかけていますが、そのプレッシャーをはねのけるくらい練習すれば大丈夫!という真っ直ぐな心の強さに感心します😊

・音の高さに合わせて音楽をきいて思ったこと
両手で、音の大きさや高さをそろえるのはむずかしいけれど、たくさん練習してカンペキにすればだいじょうぶだと思った

⭐表現する事において欠かせない感覚です。音にはそれぞれ役割がありますが、音の高さからも味わえることを実感してくれています。お家での練習でもそこにフォーカスしてできたことを嬉しく思いました😊

練習を振り返って、こんなにもたくさんの思いや言葉が溢れていることに感激しました。

練習の意味をよく理解し、難しい事も良かった事も、全て素直に受け止めて次に生かそうとしているMちゃんを尊敬します。

こうして、練習ノートで振り返るだけでなく、レッスンの中でも、

「こっちの指になっちゃった」
「今のはちょっとできなかった」

と振り返られるMちゃん。

「ちょっと待って、もう1回やってみたい!」

とチャレンジし、できた時には

「今のはまぁまぁよかった!」

と素敵な笑顔を見せてくれます☺️

私がアドバイスをした時には、

「あ、分かった!こういうことだね!」

と、自分の理解を言葉にして確認してくれます。
すぐにアウトプットできるのも、すごいなと感心します。

レッスンでは、音階や簡単なメロディを歌い、調性の感覚を養います。と同時に、調についても少しずつお勉強していくのですが、

Mちゃんがまだ、1年生の時の動画です…!!

本当は、ひとつずつ

「何の音から始まってましたか?」
「何にシャープ(フラット)がつきますか?」
「何調ですか?」
「何dur(ドイツ語の言い方)ですか?」

と質問して答えてもらうのですが、
一度に全部スラスラ答えるMちゃんに驚きました😊

答えだけを暗記しているのではなく、ちゃんと理解できているのもすごいところなのです✨

こうして書いてみると、とっても理論的なタイプなのかと捉えられそうなのですが、音感もよく、感覚的な力も長けているMちゃん。

発表会の曲を選ぶ時には、「キレイな曲だから弾いてみたい」「ハーモニーがステキだなと思った」と、その音楽がMちゃんの感性に心に響いたんだなぁというのが伝わります。

耳もいいので、耳を頼りに弾く(耳コピ)ことも得意ですし、メロディを作ってきてくれた事もありました!

 

Mちゃんは、感覚的に捉えた事を、そのまま感覚的に音で表現したり、理論的な言葉に変換したりどっちも得意だなぁと改めて感じます☺️👏

 

そういえば…
Mちゃんからお姉ちゃんに向けて書いてくれた、発表会での演奏に対するコメントからもそれを感じました。

音の大きさが変化すること、ピアノの弾き方が変化すること。それが、場面ごとに変化していること。

軽やかだなぁ、キレイだなぁと感じたこと。

また素敵なハーモニーの曲を弾いてほしい、楽しみだよ!という言葉。

読んでいて、私も嬉しくなりました☺️

 

♫ちなみに…
お姉ちゃんの弾いた曲は、まさに!場面の変化=音楽の変化が楽しい曲でした♪
練習では、それに合わせた強弱、音の出し方に特にもこだわって練習したのです。

発表会を終えたお姉ちゃん自身の感想です。

「和音とスラー、スタッカートに気を付けてできた!」

変化する和音(ハーモニー)を丁寧に、スラーはなめらかにきれいに、スタッカートは軽やかに!

お姉ちゃんが、「気を付けて弾いてたよ!」と思っていることが、妹のMちゃんに伝わっていたことを思うと、さらに嬉しい気持ちになりました☺️

タイトルとURLをコピーしました